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高沢産業は、明治44年の創業から数えて、平成23年で満100年を迎えました。創業者高澤石衛は、その年、篠ノ井で雑貨商を営む父・作治から暖簾分けの形でたったひとりで独立開業しました。
それから100年、高沢産業は、グループ全体で総売上800億円を超える企業に成長しました。
これは時代転換の中、その時々の経営判断はともかく、常に温かく、時に厳しく、弊社を支えてくださった幾多の恩人の皆様のおかげです。
それとともに忘れてはならないのは、事業発展の原動力となって働いてきた社員従業員のことです。
企業が100年続くためには、変えていかなくてはならないこと、変えてはならないことの両方があると考えます。
そして、それを判断し実行していくのは、私たち社員一人ひとりです。
全社で力を結集して、次の100年を目指していきたいと思います。
5代目社長 高澤曜宏 (創業100周年記念誌より)
明治44年(1911) | 高澤石衛、家業の雑貨商から暖簾分けで高澤商店(後の高沢産業)を創業。 |
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大正初期 | 業態を木炭の卸売業者に転換。後に主力商品となる石炭の販売にも着手。 |
大正14年(1925) | 東邦コークスと特約し、コークスの販売を開始。 |
昭和10年代 |
味噌製造販売、家具製造販売に着手。(昭和30年代まで継続)
軍事統制下、炭田、石灰、亜炭鉛、塩の採取、航空機部品製造など事業を多角化。 |
昭和22年(1947) | 高澤産業株式会社に組織変更。高澤石衛が初代社長に就任。 |
昭和26年(1951) |
東邦タール製品と特約し、タール製品の販売に着手。
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昭和31年(1956) |
矢作製鉄と特約し、鋳物用銑鉄の販売を開始。
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昭和30年代前半 | 鋳物製造工場を開設(現高和製作所) |
昭和34年(1959) |
名古屋営業所(現名古屋支店)開設。中京地区での鋳物用銑鉄の販売本格化。
山形出張所(現山形事業所)開設。 |
昭和36年(1961) | モービル石油と特約店契約し、石油製品及びプロパンガスの販売を開始。 |
昭和38年(1963) |
舗装用タールの販売を開始。
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昭和39年(1964) |
ガソリンスタンド1号店を長野市川中島に開設。名古屋管内で東邦ガスのコークスの販売を開始。
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昭和41年(1966) |
川口市に東京営業所(現東京支店)を開設し鉄鋼分野で首都圏に本格進出。
舗装用合材プラント第1号を長野市川中島に建設。 |
昭和43年(1968) |
舗装用合材プラント第2号を東部町(現東御市)に建設。
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昭和44年(1969) |
三菱鉱業セメント(現宇部三菱セメント)と特約しセメントの販売を開始。
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昭和49年(1974) |
本社を長野市篠ノ井から長野市岡田町に移転。
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昭和51年(1976) | 石油事業部門を分離し、高澤石油株式会社(現株式会社タカサワ)を設立。 |
昭和58年(1983) | 長野リコー(現リコージャパン)と代理店契約し、OA機器の販売を開始。 |
昭和63年(1988) |
社名を高沢産業株式会社に変更、現在のシンボルマークも制定。
タカサワがオリックスグループと提携しレンタカー事業に参入。 |
平成5年(1993) | タカサワが「吉野家」長野県内1号店を開設しフード事業に参入。 |
平成6年(1994) |
長野市南千歳に現本社ビルを建設し移転。
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平成11年(1999) | フォードライフ信州がグループ企業となり輸入車販売事業に参入。 |
平成14年(2002) | モトーレン長野(現)がグループ企業となり独BMW車の販売を開始。 |
平成17年(2005) |
建設資材商社のオークサ・マテックス(現タカサワマテリアル)がグループ企業となる。
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平成21年(2009) |
アルピコ通商(現タカサワ通商)がグループ企業となり、介護関連事業に参入。
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平成23年(2011) | 創業100周年を迎え、高澤曜宏が代表取締役社長に就任。 |
平成24年(2012) | 平安堂がグループ企業となり、書籍販売事業に参入。 |
平成26年(2014) |
グループ初の大規模太陽光発電所を建設し、売電事業に参入。
長野市青木島町の営業本部を同市川合新田に移転。 |