Road to Quality of Life 02 OAシステムでビジネス支援。
ワークスタイルを更新する

「傾聴することが好き」と話す市村直也さん。OA機器の販売、セキュリティソフトや業務システムの提案など幅広くビジネスサポートに尽力してきた背景には、“お客さまが叶えたいこれからの働き方”を読み解くOAシステム事業へのやりがいがありました。

市村 直也
市村 直也 高沢産業 OAシステム事業部 係長

お客さまが想像するオフィス環境を読み解き、
ビジネスの根底を下支えする仕事です

OAシステム事業の仕事とは

私たちの主な仕事は、パソコンやコピー機などのOA機器販売をする「営業」と修理や管理などを担う「メンテナンス・サービス」です。事業部は長野市と松本市にあり、1人あたり100〜150社ほどのビジネス支援に携わっています。

私のように販売に注力している営業社員は、福祉や建築などそれぞれの得意分野をもち、業種ごとに適したシステムやセキュリティへの知見を日々培うことを通して、「業務改善のために、こんなことできないかな?」というお客さまの漠然とした相談からニーズを読み解き、ビジネスサポートに尽力しています

業種によってわからないことがあれば、専門的に知見を深めている社員に相談できるので、安心して仕事に取り組めます。私自身、OA機器販売の営業職は初めての経験でしたが、先輩社員に教わったり、ご依頼ごとに自分で調べたりしながら、少しずつ知識を養っていくことができました。

営業職を経て、長野市へのUターンをきっかけに2014年に入社した市村直也。ニーズを読み解き、ビジネスサポートをするOAシステム事業へのやりがいを振り返る

ニーズを読み解く仕事で大切にしていること

勤怠管理や経理のオンライン化、福祉分野の電子カルテ化や建築の現場管理システムの導入など、私たちの働き方はますますオンライン化が進んでいます。最近では在宅勤務に対応できるセキュリティシステムやクラウドサービスなどの需要も高まってきました。

それと同時に必要なのは、オンラインシステムは「どれをどこまで使ったらいいのか」という運用サポートです。お客さまの働き方や使い方を先読みして、「これはここまで使えば、業務の効率化には十分に役立ちますよ」というように、適切な選別を提案することが欠かせないと考えています。

だからこそ、お客さまのニーズを傾聴して、適切に読み解くことを大切にしてきました。

業務システムがオンライン化する一方で、適切な使い方を提案するのは、やはり人の役目。市村は「お客さまとの対話から、どんな使い方をしたいのかをよく聞くことが第一です」と話す

ビジネスサポートを通して、
人生経験豊富な方たちの仕事への熱意に
ふれられることが、純粋に楽しいです

OAシステム事業の魅力とは

私は営業職という仕事が好きで、その根底には人の話を聞く時間が好きという思いがあります。

OAシステム事業では、「それぞれの企業さまが、働き方の更新や業務改善を通して、どんな事業展開を目指しているのか」というビジネスの展望に対峙する機会に恵まれます。こうした時間のなかで、人生経験豊富な経営者の考えを聞けて、仕事への熱意にふれられることが純粋に楽しくて、この仕事を続けてきました

次第に「こんなことしたいんだけど、何が必要かな?」と何気なくご相談いただけるようになると、信頼してくださっていることを感じて、課題に応えていく役割を誇りに思うようになります。

「仕事を通して、人生経験豊富な人たちの話を聞けることが、生きがいにもなっている」と市村は話す

やりがいを感じたエピソード

長く担当させていただいてきたお客さまから、「新しい会社を設立することになったから、いろいろ整えたい。すべて任せる」と言われたことが、一番心に残っているエピソードです。

時間を積み重ねていくなかで「すべて任せる」と言っていただけるまで信頼を育めたことに喜びを感じました。新しい会社ではどんな事業を展開されていくのか、お客さまの将来像を伺いながら、それに見合うものを先読みして提案する仕事に、いっそうのやりがいを抱くようになりましたね。

仕事をする上で大切にしてきたこと

営業職は提案力が必要といわれますが、それ以上に傾聴することを大切にしてきました
最近であれば、初めてリモートワークの環境を整えるお客さまから、「テレワークをするためにデータ共有できる環境を整備したいが、セキュリティの安全性を保つために何をしないといけないか?」と相談を受けることも多くなりました。

しかし実は、こうした相談は「会社以外でも仕事ができる環境を整えたいんだよね」というざっくばらんな会話から始まることがほとんどです。普段の何気ないお客さまとの会話のなかで、必要としているものに気づいて応える。そういう気づきを大切にして、お客さまとの信頼を築いていきたいと考えています

左:日頃の何気ないお客さまとの会話から、OAシステム事業にできることに“気づくこと”を大切にしている 右:仕事の基本はメモ。1冊の手帳には、新しいシステムの知識だけでなく、お客さまとの会話から得た気づきを記すことも

新しいことを学ぼうとする意識が、
事業を前進させる

高沢産業の強みとは

ひとつは複数あるグループ企業との連携を図れることです。企業のビジネス展開を下支えするのは、OAシステムだけではありませんからね。さらに歴史あるグループ企業を背景としながら、OAシステム事業が少数精鋭の社員の采配に委ねられていることも強みです。たとえば大手メーカーなら、出張メンテナンスサポートは分単位で料金が決まっていますが、私たちにはマニュアルがありません。必要に応じて、柔軟な対応ができるようになっています。

このように融通が利くことにくわえて、営業部門とサービス部門の少数精鋭の社員で連携しながら、新しいサービスを考案できる体制が整っていることも大切なことです。それが結果、提案よりもお客さまのニーズに耳を傾けられる仕事の仕方につながっています。他社にはない特異性といえますね。

マニュアルがないからこそ、社員との対話を重ねながら「お客さまのニーズにどう応えられるか」を自分たちで考えて行動することにも、仕事のやりがいを感じている

次代とともに築いていきたい未来

常に変化のある業界なので、提案よりも幅広く知見を培ってお客さまのニーズに応えていくことに、OAシステム事業の将来があるといえます。だからこそ、常日頃から新しいシステムやセキュリティなどをみつけては、自社サービスとしていかに展開していけるか、社内で話し合いを重ねています。新しいことを日々学んでいく意識が、事業を前進させるはずですから

私たちの仕事は、お客さまのお困りごとに応えるという役割からか、感謝される機会が多いです。こちらは商品を購入いただいている立場なのに、珍しいですよね。営業スタイルも型にはまったものはなく、社員一人ひとりの仕事への熱意や人柄を信頼していただくことが大切なので、これからも自分の得意なことや強みを仕事にいかしていけるようにしたいです。

提案の根幹は、お客さまの声。課題を読み解くことから、新しい提案や事業の展開が生まれると考えている

プロフィール

市村 直也(いちむら なおや) OAシステム事業部 係長
1987(昭和62)年生まれ、長野県長野市出身。静岡大学人文文学部経済学科。卒業後は宮城県仙台市の企業に就職。Uターンをきっかけに、これまでの営業職の経験をいかそうと考え、2014(平成26)年に中途採用で入社

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